女装をするなら一度やってみてほしいのがギャル!
なので女装子の人にもおすすめです。
方向性のよくわからない女装よりも、ギャルは方向性がある程度定まっているので実はやりやすいです。
メイクやファッションを少し覚えれば誰でもギャルになれます、多分。
またギャルは個性的な分個性的な他人にも心が広いので、ギャルの女装子さんは本物のギャルも喜んでくれると思います。
そんなギャルのなり方をかんたんに紹介してみます!
最近のギャルはどんな感じ?
ギャルといえば日焼けした黒い肌に濃いメイクに派手な髪色!というのは昔の話。
一昔前はギャルといえばそんな子が多かったです。
ガングロとかヤマンバとか、ルーズソックスとか厚底ブーツとか、あと盛りまくった髪とか一定の世代以上の人は「懐かしい!」「自分もやってた!」なんて思うかもしれません。
しかしもはやそんなイメージでギャルを見るのはおっさんだけです。
今のギャルは多様化の時代です。
肌の色もギャルそれぞれで、髪色もそんなに派手じゃなかったりします。
メイクも昔ほど濃くありません。
ミニスカートやショートパンツなど露出度も一昔前は高く、男目線では「ギャル=エロい」「ギャル=ヤレる」といった印象もありましたが今は違います。
それもおっさんです。
ギャルというのは昔は流行りでもありました。
なので、ギャル雑誌の休刊が象徴するように一時期完全に廃れました。
そして今は復活しつつある感じです。
今は「ギャル」というのは特に流行ってはいません。
だからこそ、今ギャルをやっている女子は
・それぞれの個性
・ギャルであることのプライド
を大切にしています。
発信地も昔は渋谷などの大都市のストリートだったのが、今その中心地はSNS。
それぞれのギャルがSNSを使ってそれぞれのスタイルで発信しています。
流行当時はあった大都市と地方の差も今はありません。
誰でも最先端のギャルになれます。
だんだん何言ってるのかわからなくなってきました。
とにかく今のギャルは格好いいのでどんどんなりましょう!ということです!
ギャルになるためのメイク
最近のギャルメイクは昔と違って引き算中心のメイクが主流です。
引き算とは強調したいパーツ以外を薄めに塗るメイクのことで、逆に言うと魅せたい部分を強調するためにそれ以外の部分を薄くするといったメイクです。
昔のギャルメイクと違って盛りまくる必要がないので、ギャルメイクをやってみたいという女装子の人でも比較的やりやすいと思います。
目
ギャルメイクの中心はやっぱりデカ目です。
そんなデカ目にするために大切なのはぱっちり二重とカラコン。
一重や奥二重の人はぱっちり二重にするためにアイテープを使います。
アイテープは100均で買える物でも十分です。
二重にすることでアイシャドウやアイライナーが乗りやすいというメリットもあります。
カラコンは最近は縁が細めのブラウン系が人気。
派手になりすぎず大人っぽい落ち着いた雰囲気があります。
アイシャドウもブラウン系を使います。
ベージュのアイシャドウをまぶたに塗ってから、目のラインをなぞるように目尻まで塗ります。
さらにラメも載せればかなりギャルっぽくなるのでいい感じです。
涙袋の強調もギャルメイクの特徴の一つ。
目尻に向かって膨らませるような感じでライナーで線を引きます。
つけまつ毛はとりあえず大き目の物を使っておけばギャルっぽくなります。
眉毛
眉毛は最近は太めに書くのが主流です。
角度は平行に書くのが最近は多いです。
ギャルメイクは目元の主張が強い分、眉毛を吊り気味にするときつい印象になってしまったりもするので、平行眉はおすすめ。
色はこちらもブラウン系でOKです。
リップ
ギャルメイクのリップは派手めの色を使います。
色はピンク系やオレンジ系やベージュ系などがおすすめ。
真っ赤なリップもありですが、その場合は目元の強さに応じて選びましょう。
目も強めでリップも強めだと、盛っただけのちょっときつすぎる印象になってしまいます。
ギャルになるための服
ギャル系ファッションは昔ほど露骨ではないにしてもやっぱり露出度高めが基本。
メイクをしてオフショルダーや背中の開いたトップス、短めのスカートなどを着ればそれだけで結構ギャルっぽくなったりします。
とはいえ最近はダボっと着る太めシルエットも人気だったりするので、この辺はまあ目指すギャルのタイプ次第といったところ。
ボトムスに関しては一昔前はへそ出しが多かったですが、最近はハイウエストの流行も長く続いています。
デニムはサイドリップ系のスタイルもギャルには人気です。
あとは帽子。
ニューエラ的なキャップもギャルっぽく見せるために役立つアイテムです。
とはいえこちらもバケットハットが最近流行っていたりとかするので、目指すギャルのタイプ次第といったところです。
足元はギャルといえばヒールを浮かべる人もいるかもしれません。
しかしこれも最近はスタイルによって色々です。
スニーカーでも全然ギャルは成立します。
どれを選べばいいのかわからない場合は、一応ヒールかブーツを履いておけばとりあえずギャル感は出ます。
【代表的なギャルブランド】
・AZUL・DaTuRa
・Delyle NOIR
・EGOIST
・ENVYM
・GYDA
・RESEXXY
・rienda
・SLY
・VICKEY
ギャルになるためのネイル
ネイルは女装子の人でも仕事に支障がなければ楽しい気分になれるのでぜひやってみてください。
そしてギャルといえばスカルプネイル。
あの長いやつです。
スカルプネイルとは、ハードジェル・アクリルパウダー・アクリルキッドを混ぜた物を使って爪を長くするタイプのネイルのことを言います。
ネイルチップとは違って好みの長さや形にすることができます。
スカルプネイルは施術にはかなりの技術が必要になるので素人がセルフで行うことはまったくおすすめしません。
なのでスカルプネイルをする時はネイルサロンに行って施術してもらうようにしましょう!
メンズにも対応してくれるネイルサロンはまだそれほど多くはありませんが、中心部などに行けばわりとあります。
ホットペッパーなどでメンズ対応のサロンが検索できるので、そういったサイトをぜひ利用してみてください。
と、そんなスカルプネイル。
ギャルっぽくするにはやっぱりラメとグラデーションが王道です。
スカルプネイルは長さがあるのでグラデーションがかなり綺麗に映えます。
各種パーツを乗せまくるのもギャルっぽいです。
他にも先っぽだけ塗るフレンチネイルと組み合わせるのもおしゃれです。
色は好きな色があればそれでOKですが、特にない場合は季節に合わせたりするのが基本です。
ネイルを辞めたくなった場合のオフ(取る)はスカルプネイルの場合は長さがある分少し難しいので、サロンでやってもらうのが爪の痛まずおすすめです。
付け替えに比べてオフだけの場合のサロンでの相場は4000円前後と少し割高になります。
まとめ
だいぶざっくりとした感じですがとりあえずこんな感じでギャルっぽくはなります。
ギャルは本当に今ははっきり言ってしまうと「人による!」という感じになってテンプレでは説明しきれない部分がたくさんあります。
少し前では露出高めでメイクは濃いめで、髪色派手めにしておけばギャル!という感じでしたが今はかなり変わりました。
デカ目系のメイクさえ押さえておけばファッションはかなり自由な感じです!
タイトとは真逆のヒップホップ系ファッションのギャルもいます。
なのでテンプレ的なギャルに縛られず、SNSを参考に思い思いのギャルスタイルを楽しんでみてください!